「ごんぎつね」、「でんでんむしのかなしみ」や幼年童話を含む45話を朗読で収録しています。
収録作品
ごんぎつね
お母さんたち
チューリップ
おとした一せんどうか
あし
赤いろうそく
でんでんむしのかなしみ
かにのしょうばい
こぞうさんのおきょう
ながれぼし
たけのこ
売られていったくつ
くまのこ
子どもの好きな神さま
かなづち
がちょうのたんじょうび
らくだ
いつのことだか
せんせいのこ
ウサギ
王さまとくつや
ぬすびととこひつじ
去年の木
たれのかげ
一年生たちとひよめ
うまやのそばのなたね
巨男の話
のら犬
屁
草
赤とんぼ
鞠
いぼ
久助君の話
和太郎さんと牛
百姓の足、坊さんの足
花を埋める
登っていった少年
うた時計
川
ごんごろ鐘
空気ポンプ
鳥右ヱ門諸国をめぐる
鍛冶屋の子
銭
新美南吉(にいみ・なんきち)
愛知県出身。18歳で上京し、北原白秋の門下で童謡誌『チチノキ』の同人に。ついで、鈴木三重吉主宰の『赤い鳥』に童話作品を次々に発表。しかし、在京中に病に倒れ、帰郷後、わずか29歳で没した。